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第45話 休日

Penulis: 米糠
last update Terakhir Diperbarui: 2026-02-04 07:05:29

「せっかくだし、街まで出てみるか」

 アランが先導し、五人は新調した武器を背負って《ヴァルロワ学舎》の門をくぐった。

 街は真昼の太陽の光に包まれ、石畳の上を人々の足音と馬車の軋む音が交じり合う。屋台の香ばしい串焼きの匂い、薬草店から漂う独特の香り、鐘楼の音色――活気が胸を弾ませる。

「俺、今日は武器以外にも何か買ってみようかな」

 オルフェは大剣を背負ったまま、露店の装飾品屋の前で立ち止まった。

「似合わないことを言うなよ」

 私がからかうと、オルフェは「うるせぇ。セリウス」と笑いながら首飾りを手に取る。だが値段を聞いて「高っ!」と叫び、店主に追い払われる。周囲の人々がくすくす笑った。

「僕は魔法道具の材料が欲しいな」

 レオンは薬草屋に入り、小瓶を光にかざして吟味している。

 リディアは果物屋に目を奪われ、さっそく赤い果実を選んで袋いっぱいに買い込んだ。

「後でみんなで食べようぜ」

 彼の表情は、戦場の冷静さとは違ってど
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